米国VIベアETF買いと米国VIブルETFの売りはどっちが安全か

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米国VIベアETF

長期保有で上昇してく米国VベアETFと長期保有で下落していく米国VIブルETFはどっちを保有するのが安全なのだろうか。

丁度コロナショックがあったので今回はそのチャートから見ていこうと思う。

まずは指標となるVIXのチャートから

コロナショックが起きる前は15ぐらいの数値が最高84程まで跳ね上がりました。

およそ5.6倍。

タピオカブームがコロナショックを引き起こしたとか

コロナにかかっていないのに死にそうとか色々言われているくらい世界は混乱しています。

米国VIブルETFの売り保有の場合

米国VIブルETFの売りを保有していた場合コロナショックではどのような動きをみせたのかこちらのチャートをご覧ください。

コロナショックが起きる前は10程で推移していたのが最高130程まで

約13倍。

長期チャートで下落していくのでみなさん売りで保有していたと思いますが一気にやられたでしょう。

その後すぐに値を下げておりロスカットされない数値まで証拠金を積んでいたとしてもそれはあまりにも効率が悪いので乗り換えをおすすめする。

米国VIベアETFの買い保有の場合

では米国VIベアETF買いを保有していた場合はどうであろうか

買いの場合は67付近からコロナショックで25付近まで下落している。

およそ62%の下落率。

3倍にも満たない数値である。

先ほどの米国VIブルETFの売りでは13倍であるが

米国VIベアETF買いは3倍にも満たない。

これから見ても米国VIベアETF買いを保有する方がいかに安全かが見てわかる。

これからの戦略

では上がりきった米国VIブルETFを130で売って元の数値である10まで戻ったとしよう。

売りなので130で売ってたとえ0に数値がなったとしても2倍のパフォーマンスにしかならない。

よって1倍の儲けである。

では米国VIベアETFを25で買って元の数値である67まで戻ったとしよう。

こちらは単純に2.6倍になっているので1.6倍の儲けである。

ロスカットの危険性が高く儲けも少ない米国VIブルETFを売りで保有するくらいなら

危険も少なく儲けも高い米国VIベアETFを買いで保有するのが最も得策であると言えるだろう。

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